取扱商品

♦取り扱う品目は大きく分けて下記の通りです。
・活海老(車海老や伊勢海老)
・生海老(甘海老やボタン海老)
・冷凍海老(冷凍車海老や冷凍ブラックタイガー、冷凍甘海老など)
・その他の冷凍魚介類(冷凍イカ、冷凍ホタテ、冷凍カニ肉など)

♦お客様のご要望に応じて海老以外の水産品の販売も可能です。
こちらでご紹介しているのはあくまで一例ですので、ご要望がございましたらお気軽にお問い合わせください。

♦当社でお取り扱いしている商品は業務用・プロ仕様です。
冷凍品を解凍してバラ売りする業者様もありますが、当社では扱っておりません。

♦活車海老や生の甘海老・ボタン海老は量り売りです。
店頭での売価表示はキロ価ですが200g程度からお求めいただけます。

♦豊洲市場への品物の入荷状況や相場、発送手段などのご相談はお気軽に下記までお問い合わせください。
TEL:03-6633-5328

車海老は明るいところが苦手らしく、写真を撮ろうとして水槽から少し籠を持ち上げると、頭を中のほうにうずめてしまいます。
カラフルできれいな尻尾はよく見えます。

車海老

車海老

当社は店舗内に車海老専用の水槽があって、1年中、活きた車海老を扱っています。
活車海老は毎日セリで価格が決まります。前日の午後に事務所までお問い合わせいただければ、漁の状況などをふまえて翌日の相場動向の見通しをお伝えします。

天然ものの漁獲量は少なく、今では元々成功している国内の養殖品が入荷の95%以上を占めています。手間をかけて大事に育てられ、味も姿かたちも時として天然物をしのぐほどです。

店では、セリで落とした海老を一度水槽に入れ状態を確認し、そこで死にそうなものや、死んでしまったものは別にして安くお出ししています。活けのご注文のお客様には、良いものを選びお出しします。

<おすすめの食べ方>
活きた車海老は生でも食べられます。オドリ、と言って、まだ動くのをそのまま食べたりします。ねっとりした甘みと食感が味わえます。しかし、加熱することで一層旨味と甘みが増すので、江戸前のお寿司屋さんは昔から茹でた車海老をお使いです。

伊勢海老のご注文は前日までにお願いいたします。

伊勢海老

日本国内では最も大きな海老で、見た目の豪華さと華やかさで贈答用として人気です。縁起物としてお正月のおせちなど、お祝い事で食べられることも多いです。

<おすすめの食べ方>
生で食べると甘みとぷりぷりの身を楽しめます。その他ボイル、殻ごと網焼きやお味噌汁にしてもとても美味しいです。

和食だけでなく洋食にも!いろいろな味が楽しめます。

<名前の由来>
昔は東京芝浦沖でよく獲れたことから、芝海老といったそうです。

芝海老

芝海老

主な漁期は10月から4月頃です。

現在の主な産地は佐賀県や長崎県、熊本県などです。
身はやわらかく、優しい味です。火を入れても白色のままなのも特長です。

<おすすめの食べ方>
かき揚げ、海老真丈、卵焼き、殻ごと素揚げやアヒージョ、茹でて殻を剥いてそのまま、サラダにしても美味しいです。また、お豆腐の海老あんかけや、海老は小さいですが鍋ものに入れれば出汁も出ます。混ぜご飯にしても美味しいです。グラタン、パスタにも使えて応用範囲の広い便利な海老です。

※背ワタはありますが、色が気にならなければ取らなくても味には影響しません。
※素揚げで頭ごと食べるときは、下ごしらえで頭の先と尻尾の先のとがった部分をハサミで切り落しておくと食べやすいです。

冷凍保存も効くので、多めに買って、小分けして冷凍しておけばひと月ぐらいは大丈夫です。

写真は北海道の寿都の甘海老です。
良い大きさで、色もきれいです。

甘海老

甘海老

産地は主に北海道から日本海側の寒い地方です。
傷みやすいので、東京に来るようになったのも比較的新しく、昔の江戸前のお寿司屋さんは車海老ばかりで甘海老は使いませんでした。
今は流通のスピードと温度管理などが良くなったので、東京にも流通するようになりました。比較的新しいとは言っても20年以上にはなると思います。

<おすすめの食べ方>
お刺身、素揚げ、お味噌汁

北海道噴火湾の生のボタンエビです。
卵もたっぷりです。

ボタン海老

ぷりぷりの食感、濃厚な甘みと旨味が特長です。

ボタン海老は約4年目までは全部オス。4~5年目にかけてメスになります。面白い生態ですね。メスは1年近く、長い間卵を抱えています。

<おすすめの食べ方>
生でたべるのはもちろん、殻ごと塩焼きにしても、素揚げしても美味しいです。頭のミソも濃厚で、そのままでも、お味噌汁に入れてもとてもいい出汁がでます。

<名前の由来>
体に白い縞模様があることから「シマエビ」と呼ばれます。正式名称は「モロトゲアカエビ」です。

シマエビ

甘海老やボタン海老に比べると水揚げ量が少なくあまり流通しておりません。

ぷりぷりの身と、上品な甘み、海老味噌がとても美味しいです。
殻を剥いても縞模様が残ります。

<おすすめの食べ方>
生・塩ゆで・酒蒸し・天ぷら、殻はお味噌汁に入れてもいい出汁がでます。

"天国に一番近い島"といわれるニューカレドニアのマングローブ林に囲まれ、育てられています。

天使の海老

ニューカレドニア産の有頭エビです。

バラ凍結品の為、必要な分だけ手軽に解凍できます。
1箱1kg以下の3サイズございます。
20~30本入
30~40本入
40~50本入

<おすすめの食べ方>
素揚げにして塩を少々振るだけで、サクッふわっの絶品です。
もちろんお刺身でも美味しくお召し上がりいただけます。 

漁獲量はごくわずか。スーパーに出回ることがほぼ無い、知る人ぞ知るまぼろしの海老です。

ぶどうえび

ぶどうのようなきれいな紫色です。

特に水揚げ量が多いのは北海道の羅臼です。

<おすすめの食べ方>
生でお刺身として食べられることが多いです。ぷりぷりとした身はボタン海老よりも甘みが強く、濃厚な味わいです。新鮮な状態ではコリコリとした食感を楽しむこともできます。